別大の走りではっきりしたのが、走りに力みが出過ぎていることだ。オーバーペースでいったので失速は覚悟していた。それでもハーフまではキロ3分台ギリギリで行けると思ったし、30キロまでは4分前半で持ちこたえると思った。それができなかったのは練習不足よりも、そもそも走り自体に課題があると思う。身体の使い方の悪さがでたのだ。昨年よりスピードが出なくなって、筋トレや動きづくりなど、出力の強い練習ばかりやってきたので、以前のような無駄の少ない動きができていないのだ。
今後の課題としては、
・一部分だけを使った筋トレや限界スピード近くの短いスピード練習など、出力の強すぎる練習をやらないこと
・全身を連動した動きの練習を入れていくこととする。
・動きの洗練さを重視していくこと。走りで練習していこう。
・スピード練習もインターバルもトップスピードでやるより、その一歩手前の余裕のあるスピードで動き重視でやる。その方が力みが出ないしフォームも崩れない。
・チーム練習ならビルドアップ走やペース走をメインにやってラストでしっかり追い込むこと。インターバルならゆとりのあるペースでやる。ラストだけ追い込むこと。
自分の場合は、走りに繋がる動きの練習じゃないと力になりにくいのだと分かった。やはり筋トレや体幹はむやみに入れない方がいい。
結果が欲しいからと焦ってしまった。マラソンは、力んでは結果は出ない。焦らず、今の課題を一つ一つクリアして確実に進んでいこう。
では、ラン!信号進行!